日本のMOTT THE HOOPLE
[ Bar-022 ]
今更だが、あけましておめでとう!かなり遅くて申し訳ない(笑)今年もヨロシクです。 さ〜て、今年に入って1発目のライヴが決まった。しかもSNSの前に俺個人で出演する所謂セッションのようなモノだ。2002年11月末以来ほぼ1年振りのセッションだ。昨年も色々と誘われてはいたが、SNSをきちんと軌道に戻したかった事もあって自身のバンド以外は抑えていたのだ。ちょうどタイミング的にも今年はまたちょくちょくやろうかなと思っていた矢先の出演依頼だったのでとても楽しみだ。誘ってくれたのはエンちゃんことENRIQUEさんだ。個人的にも長く深い付き合いをしているし、昨年末に会った時にも必ず近いうちに一緒にやろうと決めていたので実にナイスタイミングだ!これを機会にセッションイヴェントにも一緒に出演しようかと考えているので楽しみにしていておくれ。このライヴの詳細は【LIVE SCHEDULE】で見てちょうだい。 SNSの活動に関しては都内は当然としてまずは近郊ツアーから再開する事にした。関東近郊の日帰りコースって事で、まずは富士、前橋だ。どちらも久し振りに連絡を入れたが、凄く暖かく迎えてくれたので嬉しかった。なにせ1年半はご無沙汰だったしね。最後にやった前橋RATTANのイヴェントで、俺は牡蠣で食中毒になり散々だった(笑)一緒だったPRIVATESのメンバーも心配してくれてまったく迷惑かけてスマン状態の最悪なライヴだった(笑)今年はとにかくライヴの本数を増やしたい。通常で40本以上はやりたいな。そろそろストレス爆発気味なのでガンガン出演したい。ドラマーは未だ正式なメンバーは決定していないが、地道にいいドラマーを探していくつもりだ。サポートドラマーとして新たに何人かに手伝ってもらう事にもなったので、昨年よりはうまくライヴもこなしていけそうかな。最近のリハでは古い曲も合わせている。現在はアルバム【Communication Market】から数曲だが、恐らく全曲はやると思うし、時間を見つけて他の曲も合わせていくつもりだ。勿論、ライヴでやることもあると思うので、これも楽しみにしていてほしいな。その他には新曲のデモ作成を開始した。正式ドラマーが決定してからと思っていたが、待っていても仕方が無いので出来る事はやっていこうと考えている。 新曲を作る時はいつも必ずMOTT THE HOOPLEのアルバムを聴き、歌詞を見る事が多い。大体にして俺の作り方は思いつきなのだが、思いついたモノを具体的に組み立てて行くっていうのかな。机に向かって作るタイプではないのでライヴを想定して考えている。MOTTのアルバムを参考にすると言うのも真似るという事ではなく、グルーヴを感じ取るっていうか再確認するという意味だ。自分が一番好きなバンドのグルーヴは継承してゆきたいと思っているからだ。その中でMOTTを知っている人がニヤっとできるフレーバーも入れつつね。なにせ好きなんだから仕方が無い(笑) ス キ ナ ン ダ カ ラ シ カ タ ガ ナ イ 今年に入って改めてSNS、俺の音楽活動の主旨みたいな事を考えていた。簡単に分かってもらえるモノだとアルバム【産業ロック崩壊時代】というタイトルそのものでもある。売り上げやランキング、流行などを最初から想定した作り方に対する俺なりの反発である。本来ロックとは作られるものではなく沸き上がってくるものだと俺は思っている。決して単にジャンルではなく、また音だけでもない。もっと素直な心の気持ちだ。最近も相変わらず売れ筋から湧き出てくる似たような連中がテレビの向こうではひしめき合い、消えていっている。別にそういう連中に対して敵対意識を持っている訳ではない。本人がいいならやればいい。ただ興味がないという事だ。むしろ俺があえて【敵】としているものは日本の音楽業界そのものだったりする。その根底的なシステムを打破する事を願っている俺もいたりする。いや、実際そう考えている。俺の目指しているモノの中には当然それらの世界が属しているという事も現実的な事実でもあるが、だからこそ向かっていけるエネルギーが沸き上がってきたりもするのだ。ま、自分が辿り着く場所なんて分からないが、今年も自分自身を信じてロックしていくだけかな。 ジ ブ ン ジ シ ン ヲ シ ン ジ テ ロ ッ ク シ テ イ ク ダ ケ 年明け早々のミーティングの時にHideがMOTT THE HOOPLEのブート映像を遂に見つけて持ってきてくれた。そこには俺が一番好きな1969年〜74年あたりのMOTTのライヴが収録されていた。今までIAN HUNTERのソロ映像しか持っていなかったので心から感動してしまった。しかもやっぱり最高にイカシテいた!お陰で俺のMOTT & HUNTER熱は更に上昇してしまった(笑)今年は今まで以上に日本のIAN HUNTERとしてロックしまくりたい。そしてSNSは日本のMOTT THE HOOPLEみたいなバンドにしたい。 □BGM : Sucker ■MOTT THE HOOPLE『Live!』 1974年にCBSからリリースされたライヴ盤。Mick Ralphs(Gtr)脱退後Aeriel Benderが参加した74年5月に行われたBroadway Uris Theaterと73年12月に行われたHammersmith Odeonを片面に分けて収録したBuffin(Dr)のプロデュースアルバム。強引なまでのエネルギッシュなライヴには圧倒される勢いがあり最高のグルーヴだ。それにしても片面づつの収録なので短い!が、カバーを含んだメドレーなどもありメニューの内容は文句ナシの1枚だ。
by ohpg
| 2004-01-27 04:26
| Bar's Column
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MOTT THE HOOPLEのイアンハンター、ジャニスジョップリンにリスペクトされたロックンロールシンガー、GisukeのYOUNG DUDES BAR コラムの携帯版。お勧めのBGMをバックに今夜も色んな話題で飲んでいますよ。 by ohpg
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