俺が自分を取り戻せた夜
[ Bar-027 ]
かな〜り久しぶりに再開です。 ホント御無沙汰でスマン!ってな感じ(笑) ま、これからも気長にヨロシク。 かれこれ今まであった出来事を綴るにはあまりにも時間が立ち過ぎたのでここ最近の話題からまた再出発しようかな。 まず先日、 7月17日の[Gisuke Special Session with PANTA]に来てくれたみんな、 ホントありがとう。 今回の依頼がきた時はマジ胸が踊ったよ。 PANTAさんとは数年前からつき合いをさせてもらっているが、 いつか何かの機会に一緒にやってみたかった。 もっとも俺なんかからお願い出来るような人ではないと分かっていてもね。 それだけに嬉しかったし、何よりもロックンローラーとして試される日でもあったかもな。 この日のライヴは2部構成的な感じだった。 前半は俺らメンバー、ENRIQUE (Bass). Kanda (Guitar). MINOL (Drum)によるカバー。 実は最初、ビートルズのカバーでって話だった。 知っている人は知っていると思うが、何せ俺はビートルズがちょっと苦手。と言うか嫌い(笑) いやいや、未だにあの良さが理解出来ないでいるお馬鹿さんなんだよ。 だから当然、NGってな感じだったが、「もし、俺のやりたいカバーだったらOKだよ」ってな感じで結局、 今回も俺のワガママを聞いてもらう事で参戦した。 ここ数年、セッションも洋楽から邦楽へと変えている事もあり、確か前回は【RCサクセション】をやった。 少しづつ自分のルーツをやりたいって気持ちからね。 なので今度やるんだったら絶対これしかない!ってアーティストがいた。 それは、遠藤ミチロウ/STALIN だった。 エ ン ド ウ ミ チ ロ ウ / S T A L I N ダ ッ タ 。 しかもアルバム「ベトナム伝説」限定でやりたかったのだ。 中1の頃まだアコースティックギターを弾き捲っていた俺に痛烈な衝撃を与えたアルバム。 そこからエレキを弾きはじめてパンク少年になりバンド人生の歩みが始まった。 ま、その頃の色んな面白い出来事は前にも話しているんで是非、読んで笑ってくださいな。 そんな意味合いもあり今回の選曲は ■ 割れた鏡の中から ■ お前の犬になる ■ お母さん、いい加減あなたの顏は忘れてしまいました ■ 仰げば尊し ホントは「好きさ・好きさ・好きさ」もあったが時間的に敢え無く却下!残念だった。 しかも、ミチロウとPANTAを一緒にってのも知っている人からしたら凄すぎでしょ。 そんな訳で後半、PANTAさんを交えて【頭脳警察】。 事前に「あくたれ小僧」「コミック雑誌なんかいらない」は 必須でいれようという話だったが、 あと1曲を俺の方で選曲して欲しいとの事だったので、 敢えて「銃をとれ!」を選んだ。 リハも当日の1回だけだったが、なかなか最高なステージが出来たぜ! とにかくPANTAさんの身ぶり手ぶり、目合図で進行していく様はさすがの一言。 まさに俺がSNSで求めているグルーヴそのものをホンモノの脇で体験できたステージだった。 俺はこの日本のロックシーンを築きあげてきた人達へ少しでも近付いているのだろうか。。。 ス コ シ デ モ チ カ ヅ イ テ イ ル ノ ダ ロ ウ カ ? 。 ところで何故そんなにPANTAさんとやりたかったのって? そりゃ、先にも述べたが偉大なロッカーでありこの日本のホンモノのロックシーンを継承したいからね。 でもそれとは別に。。。 実は数年前にこの頭脳警察の話を頂いた時、俺はあれこれと幾つか同時進行しているモノがあってNGを出してしまった時があった! しかもその話が変わりに今回ギターで参加してくれた神ちゃんにいってしまったと言う訳(笑) そんな事もありある意味リベンジであり、神ちゃんには仮を返すぜ!ってな感じ!? STARS'N STRIPES もかなり俺の気分が盛り上がっているのでバシっと改めて本格的に活動する。 今回の俺のキママは長かったかな。 昨年は正直、未だにアホ過ぎるこの日本の音楽に呆れ果ててしまい、 やる気をなくした。 この俺が「こんなやっても無駄な時代に本気でやって何の意味があるんだ?」 と思った。 そんな事もあり、 だったらとことんアホな音楽につき合ってやろうじゃね〜か。 ってな感じで1年、メジャーな制作へ関わってきたが、 さすがに「ダメだこりゃ」という感じ。 「こりゃ、俺がやらなきゃいつまでたっても変わんね〜なこの日本は」 と気持ちが戻った。 そんな時の今回の【ミチロウ】【頭脳警察】だったので更に頭のてっぺんから火が吹き出そうな状態だ。さて、そろそろ始めようか。 □BGM : 銃をとれ! ■頭脳警察『LIVE IN CAMP DRAKE』 1991年リリース。1990年11月11日、再結成、米軍座間キャンプ跡地でのライブ盤。 メンバーは前作「頭脳警察7」に参加した、後藤升宏(ピーズ)下山アキラ(ルースターズ下山淳の弟)、藤井一彦(Groovers)。歴代の名アルバムは然る事ながら、このライヴは個人的に大好きだ。今回行った20060717【頭脳警察】もこの頃のグルーヴ感だったかも。
by ohpg
| 2006-07-28 04:39
| Bar's Column
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MOTT THE HOOPLEのイアンハンター、ジャニスジョップリンにリスペクトされたロックンロールシンガー、GisukeのYOUNG DUDES BAR コラムの携帯版。お勧めのBGMをバックに今夜も色んな話題で飲んでいますよ。 by ohpg
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