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いちばん歪むエフェクター

[ Bar-006 ]

e0107476_4553275.gif思ったんだけど、あんまりギターの話ってしないな(笑)。一応ギターも弾いてるし、しかも俺はもともとギターリストだったんだよ。8年くらい前まではさ。たまにはギターの話をしよう!

さて、何から話そうかな〜。う〜ん、始めたキッカケは(かなりツキナミだな)14才だった。姉さんが高校の授業でギターを弾くっていうんで友人から借りて家に持って来た。でも俺はあんまり興味はなかったな。結構、毎日練習してたよ。丁度近所に姉さんの友人の友人でフォークギターが上手な人がいたんで随分、教えてもらったりしていたような記憶がある。ところがある日、俺にも弾いてみろっていうんで生まれて初めてフォークギターを手にした訳。結構、熱心に教えてくれたけど当の俺はまるっきり興味なし。いつしか姉さんもそんな俺に教えるのも辞めてしまった。当時は音楽にすら興味はなかった。アイドルとかそ〜いうものにすら興味がなかったんだよね。好きなテレビは『8時だよ全員集合』と『カックラキン大放送』くらいだった。あと『銀河鉄道999』かな。

姉さんは丁度、友人の影響なんかもあって音楽に興味を持ち始めていたようで、レコードやらカセットテープなんかをよく聞いていた。『ビージーズ』とか『エア・サプライ』とか『イルカ』とか『オフコース』とか。時代的にやっぱりフォークソングやニューミュージックってやつが多かったな。なんか、隣の部屋ずたいに聞こえてくるそんな音楽に次第に興味を持ち始めたんだよな〜。

そんで一緒の部活だった村松君ちにいったらレコードが一杯あってさ、ビックリした。そしたらこれがオススメだって山本達彦の『太陽がいっぱい』ってアルバムを聴かされたんだな〜。これがい〜アルバムでさ。一度で俺もファンになってしまった。しかもベストテンなんかに出ている歌手じゃないところがこれまた興味をそそったね。そ〜いうカリスマ性が気に入った。それで俺もそのアルバムを買ってもらって毎日聴いていたよ。でもだんだん自分でも歌ってみたいって思った。そんで姉さんの部屋にあったギターを引っぱり出してきて訳もなくマネしてた。そん時すでに耳コピーってやつをやっていたんだから我ながらスゲーって思う(笑)。それからまたコードを教えてもらったり本みたりして覚えたんだよ。そのあとは学校で不良仲間だった奴の家に行った時、そいつの家がまた豪邸なんだ、これがさ。オヤジがヤクザだったからな。しかもそいつの部屋も広いのなんのって、ビビったよ。当時、俺らの間では『CREAM SODA』っていうブランドが流行ってたんだけど、知ってる?ドクロのマークのやつ。その服や飾りもんが部屋中にあって、すっかり50年代だった。彼が聴いていたのが『BLACK CATS』だったんだよ。これは『CREAM SODA』の店員が結成したバンドでさ、イカしてたな〜。いわゆる'50sのロックンロールなんだけど。それでまた歌いたくなってさ。俺って影響受け過ぎ?でも何もかもが初めてだったからしょ〜がね〜だろ〜。そんで家に帰ってまたギター弾きまくってさ(笑)。でも気がついたんだけど、何か違うって。そりゃそ〜だよな、俺の持ってるのはフォークギターなんだからさ(笑)。ロックにはエレキギターってやつが必要なんだってこれまた初めて知った!も〜それからはエレキが欲しくてたまらね〜のなんのって大変だった。でも翌年のお年玉で遂に買ってしまった!しかも1万円の黒のストラトキャスターを!

イ チ マ ン エ ン ノ ス ト ラ ト キ ャ ス タ ー 

感激だったな〜。それから毎晩、レコードに合わせて鏡の前で弾きまくりよー。かなり陶酔してた。あ、実際は殆ど弾いてないんだけどさ。も〜汗だくになって弾きマネをしてた。今考えると馬鹿だな、馬鹿。何事かと思って姉さんが扉からこっそり覗いていたのを知った時は赤面だったぜ。かなり恥ずかしかった。それでもやめられね〜んだよ、これが!ある日、素晴らしいことに俺は気づいてしまった。それは、いつも鏡の前だと行動範囲が狭くてやりきれなかったんだけど、夜に部屋の電気をつけたままカーテンを開けると、窓がとても大きい鏡になることを発見したのだ。それからというものは毎晩、窓に向かって弾きまくりロックスターになったかのように陶酔していた。ま、近所では外から丸見えだったのでかなりな評判だったらしい(笑)。よく次の朝、学校に行く時に『夕べも熱かったね〜』なんて近所のオバサンに笑われた(大爆)。

さて、ギターの練習の方だけど、ある日、天才の俺は気づいてしまったのだ。それはレコードで聴くような音が出ないということだ。試しにジャックの穴にヘッドフォンを差してみても何も聞こえやしない!これはもしかして不良品かー!と思い早速、楽器屋に行って『ここにヘッドフォンを差しても音が出ないんですけど!』とクレームをつけたら店員のスナッピー鈴木は(頭の毛が薄くてスナッピーのようだった)呆れた顔をして『アンプが必要なんだよ、君?しかもその穴、ヘッドフォン端子じゃないから』と言った。俺は愕然とし、アンプ購入計画をたてたんだよ。ま、結局1万円のアンプも手に入れていよいよロックスターの道を歩もうとしたその時、天才の俺はまたまたある事に気づいてしまった!それは、レコードで聴くような激しいギャーんという音が鳴らないという事だった。ど〜アンプで弾いても素晴らしい澄みきったサウンドしか鳴らない!これはやっぱり不良品かと思い熱くなってスナッピー鈴木に『このアンプ、ギャーんって激しく鳴らないんですけど!』って言うと『エフェクターが必要なんだよ、君?』と言われた。俺はキリマンジャロから突き落とされたような絶望感で家に帰った。それでやっとこさっとこ金を貯めて楽器屋に行き、スナッピー鈴木に『ギャーんって鳴るやつください!』って言ったら『色々あるんだけど、どれがいい?』って言われ、当時パンクにはまっていた俺は『STALLINやSEX PISTOLSのように激しいやつをください!』って言ったら『じゃ、これが一番歪む新製品だよ』と言われて買ったのがBOSSのHeavy Metalだった(大爆)!!。

ボ ス ノ 『 ヘ ヴ ィ ー メ タ ル 』 ダ ッ タ 。

今思うとなんでHeavy Metalっていう名前のエフェクターがあったんだと不思議で仕方がないが、それ以来俺は狂ったようにギターを弾きまくる日々が続いた。遂に歪みまで手にいれた俺はあさるように聴きまくり先輩の影響でDAVID BOWIEやらMOTT THE HOOPLEやらを聴きまくった。そこで出会ったのがジミヘンだった。あのアームプレイはかなりなショックだった!ところが何と!俺のギターに付いてあるアームをいくら回してもギュイーンギュワワワ〜ンっと鳴らない!どんなに激しく回しても鳴らない!しかも回しすぎたら外れてしまった!これはやっぱり不良品だと確信し楽器屋に猛突進しスナッピー鈴木に『いくら回してもギュワワワ〜ンって鳴らないンですけど!』とクレームをつけると、かなり呆れて『押すんだよ、押すの!回したら外れるでしょ?』と言われた。しかし大迷惑な客だったろうな(笑)。もし俺がそんな客を相手にしてたらキレルな(笑)。

中3の時に同じクラスだった『タカノリ』がまたクレイジーなくらいに音楽にはまっていて、それからは色々一緒に聴いたな。同時にグラムロックのファッションにもすごく興味をもちはじめた。前にもこの話題は取り上げたけどね。この頃からロンドンブーツやベルボトムが好きになった。カルチャークラブとかデュランデュランとかも結構聴いた。ハノイロックスなんか最高だった!マイケルモンローのフリルブラウスに憧れたよ。当時はあんまりロックって家に居ても聴けなかったじゃん。レコード買うしか方法ないし、でも金ね〜しさ。だからラジオはよく聴いた。それでさ、ある日聴いちゃったんだよ。そう『44MAGNUM』を。『STREET ROCK'N ROLLER』だった。今でも鮮明に覚えているよ。俺の唯一のOTTOのモジュラーステレオ!ただメーカーがMOTTみたいだったし安かったから買ったんだけどさ。丁度、当時はジャパメタ(Japanese Heavy Metal)が流行ってたんだよな〜。中3の時だったしもの凄い衝撃だった。そんでLOUDNESSとかEARTHSHAKERとか色々聴いたり雑誌を見まくった。そして俺はこれまた衝撃をしてしまった!それは、ACTIONとの衝撃的な出会いだった!!

あれ、熱くなって話していたらも〜こんな時間になってしまった。あ〜この話し止まんね〜ぞ(笑)。
また次回にしようか。次回はメタル少年に変わってしまった俺編だな、こりゃ。
ところでスナッピー鈴木は元気かな〜。

e0107476_3261464.gif□BGM : JET BOY
■NEW YORK DOLLS 『NEW YORK DOLLS』

1973年にmercuryからリリースした1st。とにかく聴きまくった。ファッションもさることながらサウンドにも多大な影響を受けたアルバム。トッド・ラングレンがプロデュースしたことでも有名だろう。とにかく各メンバーの個性が強い。特にデヴィッド・ヨハンセンのヴォーカルとジョニー・サンダースの突き刺さるギターサウンドは大好きだ!後にSEX PISTOLSなど多大なパンクロッカーに影響を与えたということも最高にイカシテル。とにかくロケンロー!シルヴェイン・シルヴェインがジャケットで履いているローラースケートのブーツに憧れたな〜。
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by ohpg | 2001-10-31 06:47 | Bar's Column

グラムロックの影響

[ Bar-005 ]

e0107476_454385.gif音楽のジャンルの中で何が一番好きかって聞かれたら、そりゃ〜勿論ロックだ。もっと細かく分類分けしていくとグラム、サイケデリックとかブルースロックとかかな。でも分類分けするってこと事態、難しいな。アーティストで言った方が俺的には簡単かもしれない。ま、いつも言ってることだけど、Janis JoplinやMOTT THE HOOPLEやT-REXやNEW YORK DOLLSやDAVID BOWIEやJIMI HENDRIXや。こりゃ言ったらキリがない。多分ね、サウンドと同時にファッションの影響も大きい。勿論、普通のファッションしてるアーティストも好きな人はいるけど、よほどイカしたサウンドだしてる奴くらいだな。やっぱりロックってサウンドとファッションの関連性って必要だと思う。

サ ウ ン ド ト フ ァ ッ シ ョ ン ノ カ ン レ ン セ イ 。

あくまでも俺的にはってことね。人はどう思ってるかはしらないけどさ。グラムのハデさは好きだ。かなりね。俺も結構、影響受けてる。ロンドンブーツとか花柄系のシャツとかスパンコールとかさ。いいね〜。DAVID BOWIEのファッションなんかかっこいい。かなり女性的だけどね。タイトで彩かで。Mark Bolanのエリのでかいジャケットなんかもかなりグッドだよ。なんかこ〜いう話してるとワクワクしてくるよ(笑)。俺は古着ばっかだけどさ。実際当時、出回っていた服が好きなんだよ。ここ数年は似たような柄の服が沢山売ってるけど、色とか全然違うんだよ。ただハデとは違うんだよな〜。うまく言えないけど。俺のコレクションを見たら古着屋が泣いて喜ぶくらいのモノは持ってる自信があるね。その中のいくつかは実際ステージでも着てる。今度じっくり見てよ。でも、グラムファッションの影響と同時にサイケデリック系のファッションの影響もある。例えば、ジミヘン風とか?こんなんで分る?あ、でもインド系のものとか多いな。ペイズリーとかさ。そ〜して考えてみるとグラムだってそ〜いう面もあるね。きっとどっかで共通してるところはあると思う。これってやっぱり70年代ファッションてやつなんだろうな。なんか、色はダークな感じでもハデなものとかあるじゃん。俺の好きな日本のTHE STREET SLIDERSとかもそうだった。かっこいいンだ、これがさ。ペイズリーだよ。あ〜ハリーに会いてー。ちなみに好きな色はオレンジとか赤かな。ちょっとターコイズっぽい深みがある色。意外と着ないのは黒。T-シャツくらいは持ってるけどね。あんまり着ないかな。なんかすっかりファッションの話になってしまったけど、いいか。せっかくだからじっくり話そう(笑)。

う〜ん、バンド始めた時は14才だった。そん時はPUNKにはまってた。
SEX PISTOLSとTHE STALLINが最高に好きだった。意外?でもね、結構今も好きだよ。でもあの頃のPUNKって今のサウンドとはちょっと違うよ〜な気がする。そんでBLACKっていう店に行ったな〜(笑)。初めて行った時は感激した。店員がみんなロックスターに見えたね!(大笑)。っていうか殆どジャパメタだった!長髪でさ。結構緊張しながら買ったのがフェイクの革のライダースジャケットだった。今なんか絶対似合わない!笑うぜ、きっと。あと鋲も買った。そんでいっぱい革に打ってさ。幸せだったよ。でも、あ〜いう店って高いじゃん。だからそれが最初で最後だった。あとはひたすら作ったね。T-シャツを熱くなってハサミで切り刻んだり、ジーンズを漂白したり。でも楽しかったんだよな。そうそう、ブーツは安全靴履いてた!友達のオヤジが土建屋でさ、靴箱から盗んだりした(笑)。びっくりしただろ〜な〜。朝出かける時にないんだぜ。まさか中学生が安全靴盗むと思わね〜もんな。あとは髪だね。これは大変だった。なんかの雑誌読んだら『ゼラチン』が一番立つって書いてあったからスーパー行って買ったよ。そんで友達と髪に塗り付けてさ。気持ちばっかり高ぶってるから綺麗に溶かさないもんだから粒みたいなのがいっぱいついてんの。なんか失敗したゼリーになった気分だった。その後はグラムかな。それと同時にジャパメタ流行ってたからそっちにもいった。いわゆるジャパニーズ・ヘヴィーメタルってやつね。これがけっこうグラムっぽいファッションしてたバンドもあってさ。ま、違うっていえば違うけどさ。でもフリルブラウス着たりギンギラギンのアクセサリー付けたりさ。バリバリ化粧したりもしてた。膝までの編み上げのスタックブーツなんかイカしてた。でも今も大切に持ってるよ。そのうち着ようかな(笑)。見たい?


ところで最近はあんまりグラム系のファッションをしてるバンドも少なくなった。勿論ファッションだけがロックじゃないけどさ。こだわりみたいなもんかな。俺はそ〜いうこともこだわっていきたいな。
最近、STARS'N STRIPESのオフィシャルサイトで『ACCESSORY』っていうコンテンツが増えたんだけど、そこで俺がステージで着てる服なんかを紹介してるから見てほしいな。
こだわりってい〜じゃん。リングひとつにしてもさ。

ま、違うっていえば違うけどさ。でもフリルブラウス着たりギンギラギンのアクセサリー付けたりさ。バリバリ化粧したりもしてた。膝までの編み上げのスタックブーツなんかイカしてた。でも今も大切に持ってるよ。そのうち着ようかな(笑)。見たい?

ところで最近はあんまりグラム系のファッションをしてるバンドも少なくなった。勿論ファッションだけがロックじゃないけどさ。こだわりみたいなもんかな。俺はそ〜いうこともこだわっていきたいな。
最近、STARS'N STRIPESのオフィシャルサイトで『ACCESSORY』っていうコンテンツが増えたんだけど、そこで俺がステージで着てる服なんかを紹介してるから見てほしいな。
こだわりってい〜じゃん。リングひとつにしてもさ。


e0107476_3224579.gif□BGM : STAR MAN
■DAVID BOWIE『ZIGGY STARDUST』

1972年にRCAからリリースした5枚目のアルバム。やっぱりこれがBOWIEの一番の名盤だと思う。宇宙からやって来たZIGGY STARDUSTという異星人のロックンロールスターが様々な体験をし、真実を探していくというコンセプトアルバムになっているところもBOWIEらしくて好き。またTHE SPIDER FROM MARSでギターを弾いているMICK RONSONも最高にイカしている。とにかく衝撃的なアルバムだった。実は彼がMOTTのプロデュースをしたことがきっかけで聴いたのが最初だった。歌とファッションは勿論、SAXプレイも俺は崇拝している。いつかこのアルバムジャケットの真似をやってみたい。
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by ohpg | 2001-10-12 12:46 | Bar's Column