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ロックンロールな人生

[ Bar-025 ]

e0107476_5152735.gifこれまたえらく久し振りな登場になってしまった。スマンスマン!すっかり季節は秋になってしまい夏の猛暑が何処に行ってしまったのやら??もっとも、夏服の乏しい俺にとっては寒い季節の方が着れる服が多いので嬉しいんだけどね(笑)早く毛皮を着て歩きたいな。それにしても今年は台風が多いよね。しかも直撃が多いのでリアルに台風を身に染みて感じる今日この頃だ。でも雨は嫌いじゃないので世の中の災害を別にすれば個人的にはちょっと楽しい気持ちもする。雨が降ってると何だか傘を持って散歩したくなるんだよね。途中で喫茶店やらで雨宿りしながら本を読んだりね。ずっと窓を眺めながら止むのを待つような時間が凄く好きだ。そういう時間って何か無駄に思えないんだよね。でもさすがに外を歩く時に長靴を履く勇気はないので(笑)最近はあまり勿体無くて履かなかったコンバースの10cmくらいラバーの厚い靴を履いているのだ。この靴は70年代にロケンローラーに流行った靴で"New York Dolls"なんかも履いていた。日本だと80年代に"ZIGGY"の戸城さんが必ず履いていたので一時流行ったけどね。俺もその頃に履いていたモノを履き潰してしまい探し続けていたんだけど、なかなか無くてさ。すると何と、ギャルに厚底が流行った時に一瞬復刻し、見つけた俺は即行買った訳だよ(笑)ん〜世の中のギャルの流行は侮れないぜ〜。で、この靴が唯一の俺のカジュアルでスポーティーな靴(笑)さすがに走ったりは出来ないけどね〜。靴は結構珍しいモノを持ってるかも。Dr.マーチンの白の12ホールとかね。さすがにこれは勿体無くて履けない。以前はよく履いていたが、希少価値を知ってからは...。でも可愛いんだよ。先が丸くてパンみたいなのだ。あまりトンガリ系を履かないのでね。

さて、"New York Dolls"と言えば!9月25日にZEP東京で行なわれた再結成来日公演に行ってきたぜ!!も〜とにかく興奮の坩堝だった。何せ"N Y D "としての来日は初でしょ!以前、確か75年の後楽園イヴェント&ジャパンツアーで来た時はJOHNNY. JERRY. KILLER. 不在の為、"DAVID & SYLVAIN / TOKYO DOLLS"と名打ってきたからね。だからあの会場に居た殆どの人が初めて見た事になる訳だよ。ま、恐らく50才くらいの人は別として(笑)まず、この再結成を知ったのがロンドンで行なわれたイヴェント....え〜っと何だっけ?忘れた...。とにかくそれで知った訳だが、まさか来日までしてくれるとは夢にも思わなかったんだよね。だからそりゃ興奮でしょ!しかも何とベースのアーサー・ケインことキラーが参加って!?俺はすっかり死んだと思っていたのでかなり驚いた(笑)それでも興奮したよ!と思いきや...急死...(涙)もともと死んだもんだと思っていたので差程の衝撃は無かったが、一体どうなるんだ?って感じだった。それとやはり、ファンなら誰でも思ったであろう、JOHNNY&JERRY不在のこのバンドってどうなんだろうか?と言う素朴な疑問。違うメンバーを交えてプレイする事は可能だろうが、果たしてあのグルーヴを俺達に聞かせてくれるんだろうか?という疑問だった。正直、Johansenのソロアルバム"LIVE IT"を初めて聴いた時はガッカリしたのだった。Personal Chrisisもやっていたが...今イチ。そんなかんだで不安だったところへ飛び込んで来たのがベースにサム・ヤッファ/ハノイが参加するって事だった。これでまたかなりテンションが上がったね。

カ ナ リ テ ン シ ョ ン ガ ア ガ ッ タ ネ

ライヴはズバリ、最高だった!最高過ぎた!俺の不安も跳ね飛ばし最高のロックンロールを聴かせてくれた!曲名や細かい感想を語ったら切りが無いので省略するが、2人が居るだけであれだけのグルーヴを聴かせてくれるとは圧巻だった。それと、改めて俺自身が信じて続けてきた事に凄く自信も持てたんだよね。そのライヴには凄いプレイも照明もステージセットもエンターテイメントも何もない。ただメンバー各々が楽しみ、勝手にやっている感じ。きっと分かってもらえる奴って少ないと思うが、そういう余裕と自信に満ち溢れたところが好きなんだよね。ある意味、違ったミュージシャンなら大きいステージや状況、ファンの事も考えて、しっかり仕込みエンターテイナー的なステージを精一杯する人も居るが、良い意味でそれらの擬似的であり小賢しい事を抜きにして身体と楽器ひとつでステージに臨みファンを震いたたせるところの意味。それが俺の好きなロッケンローラーな部分でもある。これは各々のメンバーにも思えた事だが、ドラムなんかひたすら8ビートを気持ち良さそうに叩いているだけだし、サムは憧れのメンバーとの共演で終始笑顔でボトムを叩き出し、SYLVAINもただイカレタギターを弾き捲り、もうひとりのギターは"俺はジョニーに憧れてギター弾いてるんだぜ!"と言わんばかりのプレイ。JOHANSENにせよ客の興奮も何のその、ひたすらマイペースで歌っているだけだ。誰も解散からの時間の経過なんか気にしていない様子でロックンロールを転がしまくるだけのステージ。この人達は本当に誰の為でもなく、自分達が楽しいから好きな事だけをやっているんだって確信した瞬間だったよ。

ダ レ ノ タ メ デ モ ナ ク ジ ブ ン タ チ ガ タ ノ シ イ カ ラ 
ス キ ナ コ ト ヲ ヤ ッ テ イ ル

それらと対象にこの日本の音楽シーンときたらいつも流行りすたりに流されっぱなしでメディアも業界も阿呆タレだらけだ。その裏では巧妙なシステムが働き、音楽は既に量産される代物になってしまった。俺はね、こういう世界を改めて憎むと同時に自分のするべき事が更に大きく確信できたよ。そしてまた改めて素晴らしい音楽の後継者としていたいと思った次第だ。と、いつも思っている事だけに今回のライヴは衝撃が大きかった訳だよ。そもそもロックンロールという音楽は今ではすっかりR&Rというジャンルになってしまっているが、それすら違うと思う。音楽以前の気持ちと生き方=ロックンロールだよ。それでいいじゃん。少なくとも俺の聴いて来たロックはそうだし、好きなバンドのメンバー各々がそうだ。これって思うに最近のR&Bにも言える事かもね。本来のR&Bを聴いてきた人達は今言われているR&Bを聴いて"何がじゃ!"って言っていると思うしさ(笑)疑似モノと嘘が嫌いなだけなんだと思う。

さてさて、一方"STARS'N STRIPES"はこの秋に新たな展開を行なう。心機一転これから先を狙うべく足を踏み入れるって事だ。俺がロックンロールしなくなったらこのバンドは解散だと思っているので俺が俺らしくいる限りそんな終わりは毛頭無い。どんな形でも続けて行く事が大切だと思うし、この時点で他人のやっている事にはすっかり興味も無い。俺のやりたい事をやるよ。年内中にアルバムをリリースするつもりだ。まだハっきりは言えないが、せっかくなのでハっきり言おう(笑)今年2004年でSNSも10周年を迎えたのだが、何だかんだと走り続け様々な障害の中で活動を行なってきた。アルバムも随分リリースしてきたし、その時のリアルな音を聴かせてきたつもりだ。そこで何となく思いついたのが、SNSなりの【バラッド集】を出そうかと思ったのだ。今迄もアルバム中に1曲くらいは入れてきたが、改めてロックンロールバンドとしての違う角度からの視点と考えたら、俺にとっては必然的な楽曲連でありまたその一部でもある。そして未発表曲も含めて全てが長い年月をかけて繋がっているという意味もあり、より深くSNSや俺の側面を聴かせたいと言う心境からきたものだ。きっとそれらを順番に並べてアルバム1枚で聴いてもらえたら分かってもらえる事も多いと思うしね。SNS、俺の中の【陰】と【陽】であり【喜怒哀楽】だったりする。かれこれ15才からバンド活動を始めて未だに伝えきれない事が沢山あるのだ。そんな意味でリリースをしたいと考えた。楽しみにしていて欲しいな。


e0107476_4341720.gif□BGM : TOKYO DOLLS
■DAVID & SYLVAIN『TOKYO DOLLS. LIVE ! 』

1990年に15年の歳月を経てやっとリリースされた、1975年8月3日に後楽園球場で行なわれた"WORLD ROCK FESTIVAL EASTLAND"のライヴを収録したアルバム。皮肉にも"JOHNNY&JERRY&KANE"が不在の来日の為に正式に"NEW YORK DOLLS"名義で行なわれなかったライヴ。最高のファンである俺が聴いてもそこそこなアルバムだが、"FRANKENSTEIN"だけは妙に震いがおさまらないほどの衝撃だった。ある意味一時的な即席メンバーではあるが、これを聴かずにして今回の来日は語れないと思うほど意味のあるアルバムだ。今が良ければいいんじゃないかな。
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by ohpg | 2004-10-20 04:34 | Bar's Column