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FOR YOUR LIFE

[ Bar-028 ]

e0107476_5185129.jpgお陰さまでやっと"STARS'N STRIPES"が本格的に再始動できた。
と、言うかもう永久活動を宣言するよ。くたばるまであらためて突っ走るよ。
新しいメンバーでまず1本目のライヴも無事終了した。ライヴに足を運んでくれたみんな、ホントありがとう。
今回の始動にあたって色々と思っている人も多いみたいなんで、今回はそんな話しでもしようか。

2006年に入って、春くらいに久しぶりに俺の気持ちが前向きに動きだした。
以前も書いたが、昨年はほとんど制作に関わっていて、
なんら変わらないこの日本のロックシーンにすら興味を無くしていた。
もっとも、ロックを辞めるって言う事事態はありえないのだが、なんかこ〜ライヴすらやる気が失せていたよ。
刺激がないっていうか、燃えないっていうかね。自分でもそんな気持ちがよく理解できなかったんだ。
でも、散々メジャー界に関わっていたら、不思議とボルテージがあがってきた(笑)
「俺が、STARR'N STRIPESがやらなきゃ、変わらないなこりゃ」みたいなね。
凄く思い上がりな感じだけど、ホントそう思ったんだよ。

まず、自身をSNSモードの戻すために、色んなセッションから始めようと思い【寿限無】でのライヴ、ツアー。
【頭脳警察】に参加。【遠藤ミチロウ/STALIN】のセッションカバーライヴに【Hide with Spread Beaver】のセッションを行ってきた。
もっともこの時点で、メンバーをどうするかという事は頭になかった。ただ、備えておく必要があると思っていた。
そんな折、ゴールデンウィークあたりに、"Joe"から連絡が入り、久々に飲みに行った。
今年に入ってから何度か連絡もあり普通に飲みに行ってたんだけどね。
"Joe"もそれなりに一生懸命バンドで頑張っていたし、凄く嬉しかったと同時に応援していた。
でも、その日、「Gisukeさんのところに戻りたい」。と、ハッキリ自身の口から言ってくれたんだよ。
ホント凄く嬉しかったよ。
だから、俺もうまく言葉が出なくてね、「落ち着いたらギター持ってスタジオにくればいいさ。」とだけ応えた。

オ チ ツ イ タ ラ ギ タ ー モ ッ テ ス タ ジ オ ニ ク レ バ イ イ サ

その後も不思議なもんでね。
まずベースに、以前も誘った事があったが、
色んな諸事情でメジャー、インディーズ業界から遠のいていた後輩の "Maro"だと思った。
良くも悪くも、色んな意味で経験してるやつだったし、俺と一緒で崖から突き落とされたような奴だからね(笑)
ただ好きでロックやってるような奴には理解できない人生をロールしている奴しか、
俺とは向き合えないって思った。
「SNSで弾かないか?」ってメール送ったら「やります。」って即効連絡が来た(笑)
そしてドラム。正直あまり狭い世界で関わるのが嫌いな俺なんでね。そんな訳で今回は思いきって"し〜ちゃん"を誘ってみた。
実は、彼女との出会いは松屋浅草だったんだよ。
たまたま俺がよく紅茶を買いに行っていた「伊藤園」のショップで知り合った。
その当時の店長さんが、グラムロック好きで、たまたま"ハノイロックス"の復活や"NEW YORK DOLLS"の来日でお互い盛り上がっていた。
そんな感じで知り合ったのが彼女だった。でもね、インパクトあったよ。だってさ、"MOTT THE HOOPLE"をやってたなんて言うんだからね。
も〜その一言で彼女がどんなドラムを叩き、どんなフィーリングをするのか見えたんだよ。
そんな訳で"Maro"からオーケーの連絡があってすぐに連絡したら、これまた即効で決まった(笑)
ホント、大感謝だよ!そして、今のSNSにはまたスピードがついて来てるなっと感じた。

先日、と言うか9月の末に【寿限無】でツアーに行った時にドラムを叩いている初代SNSのドラマー"Cari"と
打ち上げで始めてきちんと向き合って話しをした。
俺の中では正直、大好きだからこそ辞めたことに対して理解出来なかったし、ど〜しても拭いきれない気持ちがあったんだよ。
それは、あの頃のSNSのスピードとイメージ、全てに於いてだった。
だからこそ、当時は許せない部分もあった。。
でも、その夜に素直にお互いの気持ちを語り合う事で吹っ切れたよ。ありがとう"Cari"!
お陰さまでこれからのSNSの目指すロックンロールをきちんと啓示できるようになった。
それに"Joe" "Maro" "し〜ちゃん"が奏でるグルーヴはまさに俺、SNS、メンバーみんなが求めていたものだった。
久しぶりに動いたとか、メンバーが変わったとか、そういう感じ方じゃない。
みんな、ロックンロールしてるんだな。
それは深い意味でね。
音だけじゃない。人間そのものがロックンロールしている。

ニ ン ゲ ン ソ ノ モ ノ ガ ロ ッ ク ン ロ ー ル シ テ イ ル

基本的にいつも俺は孤独だなって思う事が多い。
あ〜しよう、こ〜しようと思えば思う程、猪のように前へ前へとつっ走り気がつけば周りには誰もいないみたいなね。
でも今は違うな。
心強いメンバーが、俺を支えてくれている感じだよ。
バンドやってる奴や同業者や流行りもんの業界人には理解出来ない奴が未だに多くてブ〜ブ〜言ってる阿呆も多いみたいだが、
興味ないな。
そんな奴らの為にやってる訳じゃないのがSNSであり俺自身ってのは変わらない。
だからこそ、もう一度全国で誰も俺達を知らない人、ライヴハウスに足を運ぶつもりだよ。
東京と言う世界はあまりにも狭すぎる。
俺達はアウェイで経験と実績を積みたいと思っている。

みんなロックンロールが好きになってバンドに人生かけようなんて思った時って「時代を変えてやるぜ〜!」とか本気で思ったはずだよ。
俺は今でもそう思っている。

長い間、行けなかった地方のみんな、会いに行くよ。


e0107476_4424268.gif□BGM : FOR YOUR LIFE
■STARS'N STRIPES『Communication Market』

1998年リリース。5枚目のアルバム。現在のSNSがあるからこそ、敢えてこのアルバムの良さを実感できるのかもしれない。多くのファンに愛された「FOR YOUR LIFE」「恋のペペロンチ〜ノ」「人として恥じぬように」他今後はあらためてライヴで聴かせていきたいと思っている。
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by ohpg | 2006-10-25 04:50 | Bar's Column