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マスターベーション

[ Bar-036 ]

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昨年冬頃から自身初のソロアルバム制作に取りかかっている。様々な思考のもと制作をしているのでペースはいたってスローな滑り出しであったが、ここ最近は本格的に作業を進めている。そもそもの理由は前回も少し語ったが、地元の友人を夏に亡くしたのが始まりだった。

一般的なソロアルバムは例えば、バンドとは違ったヴィジョンやサウンドの表現として作る人が多いようだが、今回の俺はそういう理由ではない。ただ単に、亡くなった友人の為に曲を書き上げ歌いたいという個人的な理由からなのである。STARS'N STRIPESの楽曲として歌い、ライヴをしたい訳でもない。ただ、彼の為に歌いたいだけだ。しかしある意味、明確であろう事と言えば、それはSTARS'N STRIPESなどの様なロックバンドサウンドでは無いと言う点かな。寧ろ仕事の延長線と捉えた方が正しいのかもしれない。しかしながら、あえてもうひと言付け加えるならば、決して【流行モノ】でも無い(笑)きっとこれが俺自身で言うところの「マスターベーション」なのだろう。自分自身の行為によって慰めイキ果てる様な感じか。きっとそれを達成する事によって、また新しいアクションが出来るのだ。 それ故に、このアルバムをリリースする事が必要なのだと思っている。

コ ノ ア ル バ ム ヲ リ リ ー ス ス ル コ ト ガ ヒ ツ ヨ ウ ナ ノ ダ 。

そんな楽曲をせっかくならば、アルバムとしてリリースしようと思ったんだよ。当初は、バンドと平行して行っている"R&R Unplugged"形として考えていたのだが、やはりアコースティックだけでは伝えきれないイメージもあり、通常のアレンジ主体で楽曲を作りレコーディングする事に決めた。未だ具体的なコンセプトは考えいないが、バンド、ソロは別として、楽曲を書き下ろしている俺個人的なテーマから考えるとSTARS'N STRIPESのアルバム【答えの出口】の続編的な作品になるだろう。挿入曲に関しては、新曲群に加えリアレンジ/リテイクや、仕事で作成してきたものなど。実は昔、クライアントのタイアップのもとリリースされる筈だったお気に入りの楽曲らが先方の趣向でSTARS'N STRIPESの楽曲とカップリングでリリースしたいとの展開になり当時の俺がバンドと仕事の楽曲を交えた形態を拒み結局NGにしてしまった事があった。でもね、それも俺のコダワリでもあるんだよ。

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前述の中に出て来た「作品」という言葉もポイントになってくるだろう。日頃よく言っているアルバム制作に於ける大きな2つの指向がある。それは【記録】か【作品】かという違い。バンドサウンドに於いても個人的にしてもは絶対的に【記録】派であるが、今回はあえて【作品】として制作を行っているのだ。これに関しては気分的な要素も大きいかも。アルバム【答えの出口】を作品として作成した事もそうであるように。レコーディングしリリースする側の解釈で分かり易く言うならば、「一発録り」か「オーバーダビング」かの違いかもね。今回は、ALLオーバーダブで行うつもり。

STARS'N STRIPESのレコーディングも今後変化してゆく兆しもある。例えデジタル機材を目の前にしても「軸」であるコダワリをグルーヴとして叩き出すような感じ。この時代に於いてロックンロールを突き進む俺達に立ちはだかる急速な時代の流れや環境に強固たる姿勢で 対応してゆかなければならないのも事実だろう。

カ ッ コ タ ル シ セ イ デ タ イ オ ウ シ テ ユ カ ナ ケ レ バ ナ ラ ナ イ 。

この数日は雨の日が続いている。雨の日が好きだ。傘をさして外を散歩したい気分だな。今までどれだけ、自分が歌ってきた歌詞に【雨】という言葉が登場してきただろうか?時間が出来たら数えてみようか。

<2009.02.02.著>

■BGM:BLACK CATS
CREAMSODA PRESENTS
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1981年、Victorからリリースされた1st。 今までも何度も言っているが、とにかくBLACK CATSが大好きだ。原宿CREAM SODAの店員らによって結成された伝説のロックンロールバンド。カバー曲も最高にロカビリーしている名盤。とにかくシンプルで甘く切ない楽曲がたまらない。
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by ohpg | 2009-02-02 12:50 | Bar's Column